介護に疲れてしまった・・。
食事にトイレ、お風呂にと休み無しの介護生活に疲れている。
そしてこの現状をなかなか家族にさえ、理解してもらえない。
休みがない、自分の時間が無いどころか、深夜にまで及び、ゆっくり眠れる日も数少ない。
汚物処理やけっこう力仕事も多く、最近は腰まで痛くなってきた。
あなたはこんなことに悩んでいませんか?
なぜ自分だけが・・
こんにちは。バリアフリーやさしい住宅設計事務所、代表の鈴木です。
実はみなさん同じようなことで悩んでいます。
私たちにできることは少ないのかもしれません。
しかし、少しでもあなたのお役に立てればと思います。
実はほとんどの方が「介護」という問題にふれたくないと思っているのです。
さけてとおりたい。どうせ自分には仕事もあるし何もできない・・。
「協力はできる範囲でするけれど、本当はかかわりたくない」ということが多いのです。
また介護される側の方は毎日どんな気持ちで過ごしているのでしょうか?
・自分の思い通りにならないのでイライラする。
・助けられていることで、こんなこともできないのかと自尊心が傷付く。
・みんなに迷惑をかけてしまっている。
・いつも監視されているような、また仲間はずれにされているような疎外感がある。
・再発が怖い。いつも体調が心配だ。
・いつも気を遣ってしまい、自分の生活ができない。
あなたに感謝したくても感謝する気持ちのゆとりがまったくないのです!
この仕事をはじめたきっかけ
わたしが小学生の時です。わたしの叔父に当たる人が脳梗塞で倒れました。
1週間ほど意識不明でしたが、奇跡的に回復し、リハビリなどで車の運転ができるようになるまで回復しました。
半身の麻痺は残ったモノの普通の生活が送れているようでした。
ところが数年後に再発してしまいます。今度は全身に麻痺が残ってしまいました。
「普通の生活」ができないということ、「障害者だから・・」という世の中の差別がまだまだあったと思います。
住宅を改造して車いすで生活できるようにする。
まだ情報が閉ざされた時代、一部の専門家のみがもっている知識でした。
わたしは住宅のプロとして何も知らず、何も助けてあげれない自分自身がはずかしく、徹底的に勉強しました。
例えば、トイレを例にとっても一人でできない理由がたくさんあるのです。
■「トイレにいきたい」と思ってから我慢できる時間が短い。
■トイレまでの距離が長く移動速度が遅いので間に合わない。
■迷ってしまい、トイレまでたどり着けない。
■出入り口で戸惑ってしまう。
■スイッチがわかりずらく、照明をつけるのに時間がかかってしまう。
■衣服の脱着がスムーズにできない。
■トイレの使い方がよくわからない。
■あわててしまい、段差になどにつまずいてしまう。
いろいろなことがわかるようになりました。
しかし、それだけでは本当の意味で家族の幸せをご提供できるレベルではなかったのです・・。
認知症(痴呆症)の祖母との生活
認知症の祖母との生活は2年ほど続きました。
この期間に学んだこと、それは24時間365日休みなし、わたしの母が介護していましたが、
体力的にも精神的にも参っていました。毎日イライラしており、腰も痛めておりました。
家族関係は最悪です。常に母がストレスのぶつけどころを探している状態なのです。
家族でしかわからないことがたくさんあったのです・・。
■家族に介護者の方がいることをはずかしいと思い、あまり本当のことがいえない。
■施設の利用、介護保険や障害者給付金などについて何も知らない。
■まわりに相談できる人がおらず、孤独。
■24時間365日休みがないということ。
■力仕事なので腰を痛めてしまった。
■けがをすると大変と常に目が離せない。
■汚物処理のことで、もめることが多いということ。
■またにしか面倒見無い人たちは、やなことはやらず、お金も出さず、文句や注文は必ず言うということ。
■いつもいない人たちが来ると「シャッキ」っとするということ。
その中ではっきりとわかったことがありました。
介護で一番大切なこと・・。
介護で大切なことはがんばりすぎないことです。
もう一度いいます。
がんばりすぎないでください。
ショートステイやデイサービスなどを利用し、自分の時間を作る、
ヘルパーさんを頼むなど少しぐらいのゆとりを持つことがすごく大切なことなんです。
お友達の方をお茶をしたり、読書をしたり、気晴らしにお出かけしたりするのもいいでしょう。
それが健全なる生活であるし、家族の幸せにつながっていくのです。
そしてその中の一つの方法としてわたしたちの仕事があるのです。
住まいがバリアフリーになるということは?
まず安全になります。転びにくい、つまずかない、不注意の事故も減ります。
そして一番重要なこと、介護者自身ができることが増えます。
自分一人でトイレができる、トイレに行ける。ご自分の住まいを自由に移動できる。自宅でお風呂に入れる。
これは「あれもできる」「これもできる」と自分に自信を取り戻すきっけとなり、
精神的に前向きに生きてゆけるようになるのです。
そこから家族への感謝の気持ち、生きているという実感、家族の大切さに気づいていくのではないでしょうか?
もちろん介助者の負担も減っていきます。
体の負担が減り、精神的にも負担が減るのです。
当たり前のことなのですが、住まいをバリアフリーにすることですべてを解決することはできません。
でも、家族が前向きに生きていける、いいきっかけとなるのではないでしょうか?
わたしはこの仕事を通じてよりよい家族の幸せづくりのお手伝いをしていきたいと考えています。
【当社施工例】
相談してみようかな?
もし、そのようにお考えでも見ず知らずのわたしに連絡を取ること自体不安があると思いますので、
わたしのほうから3つのお約束をさせていただきます。
※営業エリア(茨城県南部、埼玉県・千葉県の一部)にお住まいの方のみご利用可能です。
1. プランを作成依頼をするまでのご相談は無料で行います。
2. しつこい営業、突然の訪問、営業の電話などはいたしません。
3. お金のかからない方法等、営利以外のご相談もお受けします。
もし今現在、ご相談相手もなく悩んでいるのでしたら、すぐにお電話、メールにてご相談ください。
たった一本の電話で解決できてしまうお話なのかもしれませんから・・。
バリアフリーやさしい住宅設計事務所
代表 鈴木 尚美
追伸
ひとりで悩やまないでください。人生とはつらいことがあっても、楽しく幸せに過ごせるものなのですから・・。
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